ナマズに噛まれて擦り切れた指2016年3月5日。夕まづめから深夜にかけての釣行。近所の川の実績ある流れ込みポイントで、魚肉ソーセージを使ったエサ釣りでナマズを狙いました。

タックル
竿:ダイワ DZ サーフパワー 15-300
リール:リョービ エクシマ VS 3500
    仕掛け 
    道糸:ナイロン4号
    ウキ:ハピソン 高輝度中通しウキ YF-8701(拾った)
    オモリ:カミツブシ大
    針:ダイソー 鯉鈎11号(ハリス3号)
    餌:業務スーパー 魚肉ソーセージ

      日没前に仕掛けを投入。直後は何の反応もありませんでしたが、日が沈むと同時に、ウキが何か迷っているようにその場をウロウロしはじめ、しばらくすると沖へ走りました。

      このポイントで過去に釣れた魚は、コイ、フナ、ニゴイ、そしてナマズ。アワセを入れると、はたして、水面を割って激しくのたくる魚体があらわれました。ナマズです。暴れ方こそ派手ですが、普段コイの馬鹿力に慣れているので、さほどには感じられません。

      ナマズを素手でバス持ち

      ほどなく岸に寄ってきたところを、ブラックバスを釣る人たちがよくやる、いわゆる『バス持ち』の要領で、口に指を突っ込んでつかみ上げました。

      私がナマズをバス持ちしてみようと思ったきっかけは、ツイッターで誰宛というでもなく「素手で掴んでも怪我をしないかな?」とつぶやいたところ、人気ブログ『ざざむし。』の著者せつな さんから、


      というリプライをいただいたからです。バスの歯はヤスリ状になっていて、大きな魚の口を素手で掴むと指の腹がボロボロになりますが、怪我というほどのものではありません。


      ナマズをバス持ち
      あごの骨に指がかかるので、とても持ちやすい。

      ナマズの歯も同じくヤスリ状ですから、バス持ちもできるはずと思い、前回釣れた小さめのナマズで初めて試しました。

      ナマズをバス持ち
      ヤスリ状の歯も滑り止めになって、いい感じ

      その時は何の問題もなかったのですが、今日の魚は2回りは大きかったのが誤算です。

      ナマズをバス持ち
      と、この時点までは思っていた……

      ナマズ怒りの噛みつき

      おとなしくぶら下がっていたナマズは突然、口の中にある私の左親指に食らいつき、大変なあごの力でギリギリと噛みしめました。痛い痛い。当然の抵抗とはいえ、これはたまりません。

      自由な方の手でナマズの口をこじ開けて逃れようと、右手の指も突っ込んだところ、そちらもガッチリとくわえ込まれました。まだハリも外していないのに、魚に両手を制せられ、何もできない状態に。

      そして出血

      私はいったいなんのための哺乳類、そして万物の霊長といわれるホモ・サピエンスなのでしょうか。魚類よりも知能が低いアホなのでしょうか。

      真っ暗な川岸でひとり、そんな思いに襲われて心の涙を流しましたが、いつまでも、そうしているわけにもいきません。どうにかナマズの口をこじ開けてハリを外し、川にお帰りいただきました。左の親指の腹には、血がにじんでいました。