安いのべ竿が欲しい。そう思ってAmazon をあれこれ見て回っているうちに、おかしなことに気づきました。先年、鱒レンジャーという安価なトラウト用ロッドで人気を博したGuts というブランドのグラスのべ竿、二代目 剛(つよし)。

カスタマーレビューで高評価がついていますが、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」のコーナーに、妙なものがまぎれ込んでいます。


二代目剛とあわせて購入されている商品1

「ダミーロード」って何? Google 先生に聞いてみると、Wikipedia に説明が載っていました。


トランシーバー等無線送信機の調整時にアンテナの代わりに無誘導抵抗器(高周波においてもL性、C性にならないように工夫された特殊な抵抗器)を取り付けることがあり、ダミーロード(擬似負荷、疑似負荷抵抗、疑似空中線回路)と呼ばれる。

すみません。文系の上にアホなので、全く意味がわかりません……。

二代目剛とあわせて購入されている商品2


「アマチュア無線運用シリーズ」?「ベランダ・バルコニアンテナ専科」?? ここは、スポーツ&アウトドアカテゴリの釣りストアですよね???さらに、カスタマーレビューを読んでみると……。


「アマチュア無線で使用しています」

二代目剛のカスタマーレビュー2

「釣り竿からアンテナに変身」

アンテナ用として大人気だった


なんと、釣りでなく、アマチュア無線のアンテナとして使用されていました。安い竿だからアンテナ用に選ばれているのかな?と思いきや、素材がカーボンではなくグラスというところが肝心なようです。

現在、釣り竿の素材として主流のカーボンは電気をよく通すので、釣り具メーカーは落雷に気をつけるよう呼びかけていますが、この性質が無線の電波をどうにかしてしまうのでしょう(理解する気なし)。

アンテナにするには、あまりフニャフニャした竿では、きっとだめだと思います。グラスで、ある程度強くて、長さがあって、安くて……そう考えると、二代目剛はまさにぴったり。アマチュア無線愛好家の皆さんが5つ星をつけるのも納得です。

「Guts」は、大橋漁具株式会社二代目 剛の製品カタログ)という栃木の釣具卸・メーカーのブランド。私は以前、同ブランドの渓流小継 小笹270という竿をハゼ釣りやブラックバス釣りに使っていましたが、安価な割に丈夫で良い竿でした。

当時は、まだ本当に本当の釣り初心者で、大きな流木に根掛かりしたところを強く竿をあおり、穂先をへし折ってしまいました。あんなことをしたら、どんな高級竿でも折れます。同じものを、もう1本買い直そうかな。と思っていたのですが、最近通っているコイだらけの釣り場では、二代目 剛の方がよいでしょう。

私は最近、もっぱらナマズを釣っています。大きいものになると、それなりに引きますが、コイに比べたら、たかが知れています。ナマズの引きを楽しむなら、リール竿より、のべ竿が良いのかな。そう愚考する次第であります。

Guts(ガッツ) ロッド 万能竿H 二代目 剛 540