うな丼川で釣ってきたウナギをさばいて、ガスコンロの魚焼きグリルで蒲焼にしてみました。前回の尻尾編では皮が焦げてしまいましたが、今度は上手く焼けるのでしょうか。

生のウナギに串を打つ



串を打った生のウナギ。身側

前回の『釣ったウナギを魚焼きグリルで蒲焼にした。尻尾編』では、焼いている途中でウナギが反り返ってしまい、慌てて中断して串を打ちました。今回は、その教訓を踏まえ、最初から串を打っておくことに。

串を打った生のウナギ。背側

前回の投稿では調子に乗って「難しくなかった」などと書いてありますが、加熱して柔らかくなった身と違い、生のウナギには、なかなか串が刺さりません。下手をすると、自分の手を突き刺しそう。悪戦苦闘の末、なんとか打ち終えました。

ウナギを魚焼きグリルで焼いていく


魚焼きグリルの中のウナギ

いざ魚焼きグリルへ。串を打ったウナギの身をサラダ油を塗った焼き網に載せ、弱火で焼いていきます。前回の反省を踏まえ、こまめに様子を見て焦げ付かないよう気をつけました。

たれを付けて焼いたウナギ。身側

ある程度火が通ったところで、トップバリュの蒲焼のたれを塗って、さらに焼いていきます。前回とは違い、アルミホイルを折って作った皿は使いません。

たれを付けて焼いたウナギ。皮目

蒲焼のたれには、みりんや砂糖が入っていて非常に焦げやすいので、頻繁にひっくり返しながら焼いていきました。

ウナギの蒲焼。身側

もういいかな?と思ったところで、完成ということに。全く根拠がない素人の直感です。なんだか色が薄いような気がしますが、普段、ウナギのような高級品は滅多に食べないものですから、どんな色だったか思い出せません。悲しい。


ウナギの蒲焼。皮目

数々の試練を耐えぬいてきた、天然ウナギの分厚い皮。前回は焦がしてしまい「皮はパリッと」を通りこして、バリッと、いやガリッとした食感になってしまいましたが、今回はどうでしょうか。

切り分けたウナギの蒲焼

完成したウナギの蒲焼を、1口サイズに切り分けました。

うな丼完成


うな丼

余ったたれをかけ回したご飯の上に、ウナギを並べて、うな丼の完成です。

ゴムのような食感


うな丼のアップ

それでは早速、食ってみましょう。もぐもぐ。こ、これは……硬い。ゴムのような食感です。前回は、焦げた皮こそバリバリでしたが、身は柔らかくて脂がのっていました。

今回は、皮は柔らかく仕上がりましたが、身に歯ごたえがありすぎ。尻尾と胴体という部位の違いなのか。それとも、焼き方がいけなかったのでしょうか。

追記:蒸さない関西風の蒲焼の食感は、こういうものだそうです。前回は、焼きの途中で串打ちをしたのが、蒸しのような効果をもたらしたのでしょうか?


うな丼のアップ

とは言え、ウナギはウナギ。おいしいかまずいかと言われれば、もちろん、おいしいです。

蒲焼のたれが染みたご飯

たれの染みたご飯。これなくして、何の蒲焼ぞ。かのマリー・アントワネットが「蒲焼にご飯がなければ、パンにのせて食べればいいじゃない」と放言してパリ市民が激怒逆上。フランス革命が勃発したことは、あまりに有名です。

初めてのウナギの蒲焼作り。まとめ

今回、川で釣った大小2匹のウナギをさばき、フライパン、魚焼きグリルを使って蒲焼をにしてみましたが、ウナギは焼き方がいちばん難しいという話は本当だなあ、とつくづく思いました。

よく焼かなければ生臭さが残り、かといって焼きすぎたら台無しになります。どのくらいの焼き加減がいちばん美味しいのかという問題もあります。先ず色々な蒲焼を食べ比べて(かなりのお金がかかるでしょう)自分好みの焼き加減というものを確立しなければ、上達しようにも目指すべき方向がわかりません。

それに比べて、ウナギをさばくのは、事前にイメージしていたほど難しくありませんでした。もちろん、プロのように手早くきれいにはできませんが、ゆっくりやれば、素人でも実用上問題ないレベルでさばけると思います。