okuma サフィーナ 2500

この投稿の内容

  • 糸付きスピニングリール okuma サフィーナ 2500を2,223円で買った。
  • 37cmのブラックバス、40cmのナマズなどを釣ったが、実用上、問題なかった。
  • コスパの高い製品だが、糸がリール本体に絡みやすいような気がする。また、ドラグ性能には限界がある。

糸付きスピニングリールの安いものが欲しかった

Amazon アソシエイト・プログラムの紹介料として受け取ったギフト券が2300円分貯まったので、糸付きスピニングリールの安いものを買おうと思いました。

初めは、いくらか現金を足してシマノ アリビオ 2500を買うつもりだったのですが、Amazon の商品ページにアクセスしてみると、2,700円だと思っていたものが3,000円に値上がりしていました。この製品は、Amazon での販売価格が常に変動しているのです。

okuma サフィーナ 2500 を2,223円で購入

同じ商品を、わざわざ高い時に買うのは嫌なもの。どうしようかと考えた時に、シマノやダイワのようなブランド力こそ無いもののコストパフォーマンスの高い製品を販売する、okuma なるメーカーがあるという話を思い出しました。

Amazon で検索してみたところ、持っているギフト券の額と、okuma サフィーナ 2500というリールの販売価格がほぼ同じ(2,223円)でした。念のためGoogle先生にお伺いを立ててみたところ、好意的な評価がいくつかヒットしたので、これも何かの縁かなと思って購入を決めました。

なお、okuma にはサフィーナより更に安いソニックスピンという製品もありますが、さすがに1000円台のリールには不安を感じ、選択肢から外しました。

okuma について


okuma キャプチャ画像

そもそも、okuma というのは、どこの国の会社なのでしょうか。検索してみると、公式サイトが見つかりました。それによると、台湾企業で、中国語名は寶熊。グローバル展開で用いているブランド名「okuma」は、すなわち日本語の「大熊」で、北極圏の厳しい環境でたくましく生きるホッキョクグマをイメージしたものとあります。

ならば、大熊ではなく白熊ではないか。と日本人としては思いますが、われわれが英語でおかしなネーミングをしがちなのと同じですね。

ソース不明のネット情報によると、アブガルシア、シマノ、ダイワなど大手釣具メーカーの下請けをやっていた(やっている)ものが、ベトナムなどの新・新興国に仕事を奪われ、自社ブランドでも勝負するようになったのだとか。それが本当なら、品質に問題はないはずです。


okuma サフィーナ 2500 が届いた


okuma サフィーナ 2500

注文の2日後、Amazon から荷物が届きました。相変わらず、中身に対してダンボール箱が大きすぎ。

okuma サフィーナ 2500

サフィーナ2500は、いわゆるワゴン・リールなので、箱も説明書もありません。紐でくくりつけられた1枚のラベルに品名等の表示が3行、注意書きが3行あるだけです。

笑えたのが、「ストッパーをOFFにして釣っているとハンドル、ローターが逆転し、手に当たり、けがをする恐れがあります」という注意。どれほどの大物を釣ったら、けがをするほどの勢いでハンドルが回るのでしょうか。

okuma サフィーナ 2500

リールフット底面にはCHINA の文字がありました。中国製です。


試しにハンドルを回してみると、がたつきはなく、非常にスムースで音もしませんでした。低価格帯のリールに巻き心地まで期待していなかったのですが、意外な品質に驚きました。使い始めはハンドルが重いという情報もあったのですが、その後、改善されたのでしょうか。


昭和か


okuma サフィーナ 2500

ハンドルが右側に付いていたので、左側に付け直しました。私は右利きで、右手に竿を持ち、左手でリールを巻くスタイルで釣りをしています。写真に写っている黒い小さな部品を取り外すのには、ピンセット等が必要でしょう。

ブルーギルで入魂


ブルーギル

サフィーナ2500を使って釣り上げた魚の第1号は、バス釣り(餌釣り)の外道、ブルーギルでした。新しい釣具で初めて魚を釣り上げることを「入魂」などと言うようですが、そう考えると微妙な獲物ではあります。しかも、背中へのスレがかり。そのまま泳がせ釣りの餌にしてブラックバスを狙いましたが、この日は反応なしでした。

糸が絡みやすい……かもしれない



小さなギル相手ではリールの性能などわかりませんが、矢印で示したように、道糸がたるんでリール本体に絡みつきやすい欠点があるように思いました。これがリールの問題なのか糸の問題なのかは、巻き替えてみないことにはわかりません。あるいは、私が下手なだけなのかも……。

コイを釣ってサフィーナ2500のドラグ性能を試してみた

ブラックバス

安いリールで気になるのは、やはりドラグ性能でしょう。ギルで入魂した後、25cmのマブナ、37cmのブラックバス、40cmのナマズなども釣りましたが、これらも、そもそもドラグなど必要ない相手であることに変わりありません。やはり、コイを釣って試すしかない。そう考え、いつもたくさんのコイが群がっている流れ込みポイントへ向かいました。

コイ相手には不安が残る

結果、1時間ほどで2匹のコイが針に掛かりましたが、どちらも、釣り上げることはできませんでした。1匹めの敗因は単純なミスで、うっかりドラグをギチギチに締めたまま釣りを始めてしまい、コイが突っ走るのと同時にハリスを切られました。

2匹めは、わざと時間をかけてやり取りし、ドラグを締めたり緩めたりしながら性能を試そうと思ったのですが、なかなか、ちょうど良い強さに合わせることができません。リールに気を取られている間に、障害物に糸を巻かれてしまいました。

普通に釣れば大丈夫

私の、サフィーナ 2500での最初のコイ釣りは失敗しましが、だからと言って、コイ相手には使えない製品ではありません。微妙なドラグ調整が必要な釣りではないので、ハリスを切られない程度にしておけば十分でしょう。

なお、最初から巻いてあるナイロン3号の糸ですが、強度が弱かったり、巻きぐせが付いていたりはしませんでした。とは言え、「良い糸だな」と思うこともなく、できれば、もう少し太めで色付きのものに巻き替えたいと思います。

全体的にコストパフォーマンスが高い

okuma サフィーナ 2500を購入後、4回釣行してブルーギル、ニゴイ、フナ、ナマズ、ブラックバス、コイを相手にしてみましたが、かなりコストパフォーマンスの高いリールだと思いました。不満点もありますが、2,223円でこの品質なら文句は言えません。見た目にもオモチャ感がありませんし、巻き心地の軽快さには驚きました。

低価格帯の限界

それと同時に、やはり2千円のリールは2千円のリールだと感じたのも事実です。これは昼間にファミリーフィッシングをするための製品で、もっと前のめりな釣りには、同じokuma のリールにしても他の選択肢があるのでは。特に、ライントラブルが起きやすい夜釣りにはおすすめできません。ひたすらキャストを繰り返すルアーフィッシングにも不向きだと思います。

家族でサビキ釣りに行くために、同じリールを何台か買いたい。釣り初心者がスピニングリールの扱い方を覚えるための、壊してもよい練習台。そうした用途には、最高の選択肢のひとつかと思います。貧乏人の私は、しばらくは、このリールで頑張ります。

サフィーナ 2500 の長所

  • 安価
  • 見た目が安っぽくない
  • ハンドルの巻き心地が良い


サフィーナ 2500 の短所

  • 糸がたるんでリール本体に絡みやすい(ような気がする)
  • ドラグ性能に限界がある
  • 逆転ストッパーのON/OFF スイッチが小さすぎて操作しにくい