ハゼの天ぷら


昨日、釣ってきて捌いておいたハゼを、天ぷらにして食べました。上の写真は、背開きにして中骨と腹骨を取り除いたハゼ。最近、ブラックバスばかり捌いているせいで、ハゼに対しては楽勝感しかありませんでした。

ハゼ

夏の小さなハゼなら丸ごと美味しく食べられますが、秋の大きめのハゼとなると、そうはいきません。ただ、私は魚の骨が好きなので、中骨は捨てずに骨せんべいにして食べることにしました。

ハゼ

衣が付きやすいように、ハゼに軽く小麦粉をまぶしておきます。

天ぷらの衣


天ぷらの衣

小麦粉に卵と冷水を入れて作った、天ぷらの衣。「コツのいらない天ぷら粉」的なものを買ってくるかどうか迷ったのですが、料理の勉強のため、自作しました。小麦粉の袋に書いてあったレシピを見て作ったのですが、やけにドロッとしています。ホットケーキが焼けそう。

ハゼの天ぷら 実食


ハゼの天ぷら

揚がったハゼの天ぷら。案の定、衣が分厚くなってしまいました。重厚感というか洋風感があり、天ぷらではなくフリッターのように見えます。しかも、妙にしっとり、ブワブワした感触です。やっちまったか……。

ハゼの天ぷら

天つゆに浸けて、いただきます。最近は「天ぷらは塩で食べるのがお洒落」という風潮がありますが、私は今後も、濃い天つゆにどっぷり浸していきたいと思います。

ハゼの天ぷら

「衣はカラッと、中はフワッと」が、よく言われる天ぷら理想の仕上がりですが、これは全体的にしっとりフワフワ。衣が分厚いだけでなくハゼの身も厚みがあるため、私がイメージするハゼの天ぷらとは別の食べ物になってしまいました。軽やかさ、粋な感じが全くありません。

とはいえ、ハゼの身の上品な美味しさはいつも通りでした。ほんのり甘みがあって、天ぷらダネとしては、キスより上等だと思います。身近な海や川にたくさんいるのに、なぜかスーパーの鮮魚コーナーではまず見かけることがないマハゼ。釣り人の特権というやつでしょうか。

写真を撮り忘れましたが、骨せんべいには衣を付けませんから失敗しませんでした。サクサクと歯ごたえよく揚がって香ばしく、とても美味しかったです。ハゼの中骨を捨ててしまうのは、あまりにもったいないですね。


余った衣をデザートに


ドーナツ的な何か

衣が大量に余ったので、砂糖を入れて揚げてみました。表面にも砂糖をまぶしてで、サーターアンダギーもしくはドーナツ風の怪しいスイーツが完成。甘みの中に、ほんのりハゼの風味が漂います。不味くはありませんでした。

反省

天ぷら3人前のレシピとして、粉110グラムに対して、卵と冷水をあわせたもの200ccを入れるように。と小麦の袋に書いてありました。そこで、粉55グラムに対して、卵1個に冷水を足して100ccにしたものを入れたのですが、これが間違いでした。卵が多すぎたために、フリッター化したのではないでしょうか。

次に天ぷらを作る時は必ず、「コツのいらない天ぷら粉」を使おうと心に決めました。私も、もうオッサンと呼ばれる歳ですが、おぎゃあと生まれた時から高度消費社会を生きてきたのです。出来合いで何が悪い。資本主義万歳。