ハゼの天ぷら
  • 釣った落ちハゼ11匹を天ぷらにして食べてみた。
  • 前回の失敗を踏まえ、市販の天ぷら粉を使用したら上手くいった。
  • 肝を唐揚げにして食べてみたが、少し生臭かった。


ハゼの天ぷらを、もういちど作る



17cmのハゼ

2016年10月20日と22日の釣行で持ち帰ったハゼを、まとめて天ぷらにして食べてみました。16日釣行分のハゼも天ぷらにして食べたのですが、なんとも野暮ったい失敗作が出来上がってしまいました。今回はそのリベンジを果たすべく、料理サイトでよく予習してから臨みました。

上の写真は20日の最大サイズ、17cmのハゼです。22日の最大サイズも同じく17cmでした。


ハゼを天ぷらにする時、腹骨はそのままでよい


背開きにしたハゼ

背開きにしたハゼ。こちらは20日分。5匹。中骨だけでなく、腹骨も取り除いてあります。

背開きにしたハゼ

こちらは22日分、11匹です。21日に初めて知ったのですが、ハゼを天ぷらにする際、腹骨は取り除かなくともよいそうです。20日分は腹骨をすき取り、22日分はそのままで揚げてみたのですが、違いはわかりませんでした。

ハゼをさばくのにはオルファのクラフトナイフが便利

わざわざ不要な難しい作業をして損をしましたが、今後、ハゼの刺し身を作る時のための練習と考えることにします。ちなみに、これらのハゼはオルファのクラフトナイフを使ってさばきました。


カッターナイフの使用を勧めているサイトがありますが、使用後に洗うことを考えると、カッターは不向きだと思います。クラフトナイフは全体がステンレス製で構造もシンプルなため、きれいに水洗いができて衛生的です。


前回の失敗を踏まえ、市販の天ぷら粉を使用


日清 コツのいらない天ぷら粉

自作の衣がぼってり分厚くフリッターのようになってしまった前回の失敗を踏まえ、今回は無難に市販の天ぷら粉(日清 コツのいらない天ぷら粉 揚げ上手)を使用しました。

卵を用意する必要もなく、初心者でも簡単に天ぷらが作れます。かき混ぜすぎも失敗の原因だったと思うので、今回は粉っぽいシャバシャバの衣にしました。


ハゼを揚げる

前回は、油の温度も低すぎたと思います。鍋に衣を数滴たらし、すぐ浮いてくる温度にしてから揚げ始めました。衣に軽くくぐらせたハゼをそっと入れると、盛大に泡が出ましたが、しばらくすると収まりました。

ハゼの天ぷらを揚げる


YouTube で米国人によるブラックバスやキャットフィッシュ料理の動画を見ると、理想の揚げ色について "Nice Golden Brown" と表現していることが多いです。鶏の唐揚げならそれで良いでしょうが、茶色い天ぷらは野暮ですよね。衣が色づくか色づかないかぐらいの所で、引き上げました。

完成 ハゼの天ぷら


ハゼの天ぷら

ハゼ料理といえば天ぷらですが、熱い油に入れると、大きなハゼでも小さく縮んでしまうのが悲しい所です。中骨は捨てずに骨せんべいにしました。

ドヤ!


ハゼの天ぷら

格好をつけて、立てて盛り付けてみました。油切れもよくなるので合理的です。

ハゼの天ぷら 実食



熱々のところを塩をつけて試食しました。衣はサクッと軽く、中はふわっと柔らかに揚がっていて、われながら上出来。前回と同じ人間が作ったものとは思えません。やはり、この軽やかさというものが、西洋風の揚げ物とはちがう日本料理の天ぷらとしての重要な要素なのではないでしょうか。

とはいえ、元々、天ぷらはポルトガル人がもたらした西洋料理です。日本人が好き勝手にフリッターを魔改造したものが天ぷらなわけです。そう考えると、初期の天ぷらは前回の失敗作の方に近かったのかもしれません。


ハゼの骨せんべい



歯ごたえが心地よいハゼの骨せんべいは、天ぷらといっしょに必ず作りたいひと品です。カルシウムも取れます(ちなみに、私がすぐ『あぁーん?ホメオパシーだぁ~?』といった具合にキレるのは、カルシウム不足のせいではありません)。

1本ずつ油に入れても、揚げている途中で全部くっついてしまうのが目下の悩みです。

おまけ ハゼ肝の唐揚げ


ハゼの肝

今回、料理したハゼは、いわゆる「肝パン」のものが多かったです。捨ててしまうのももったいないので、小麦粉をまぶして唐揚げにしてみました。

ハゼの肝

ビニール袋シャカシャカ方式で粉をまぶしました。

ハゼの肝の唐揚げ

ハゼの肝の唐揚げ。ただでさえ小さい肝がさらに縮んでしまい、口に入れた途端になくなってしまいます。コクのある旨味を感じますが、生臭ささというかハゼ臭さもあるので、粉をまぶす前に酒などで下処理すべきだったかもしれません。