救急車


ツイッターのタイムラインに『昨晩、ラーメン二郎 亀戸店で食べすぎて救急搬送された人がいるらしい』という話が流れてきたので、当事者のツイートをトゥギャッターでまとめたところ、現在、ランキング1位、8万PV、フェイスブックで1500回以上シェアと、人気のまとめとなっています。
ラーメン二郎 亀戸店で大盛りを注文→救急搬送


まとめ主も亀戸二郎で吐いたことがある

実を言うと、私も亀戸二郎でラーメンを食べた後に吐いたことがあります。あれは、今から4~5年ほども前のことでしょうか。

その日は、江東区を流れる横十間川という運河でハゼ釣りをしていました。横十間川、略して横十には、お酒を飲みながら釣りを楽しむおじさまたちが沢山おられます。私も影響されて缶チューハイなど飲みながら釣りをするようになり、その日も、日没で納竿するまでの間に、だいぶ飲んでいました。

飲みすぎで小ラーメンを食べ、嘔吐

お酒を飲むと、なぜかラーメンが、それも、こってりしたものが食べたくなります。釣り道具をしまった私は横十間川を北に遡り、亀戸のラーメン二郎へ向かいました。その時が、2回めの訪問だったと思います。さっぱりした二郎などありませんが、その中でも、脂っこいラーメンでした。

恰幅の良い店主が作った小ラーメンを食べ終え、さあ帰ろうと店を出て、交差点で信号待ちをしていた時のことです。急に気分が悪くなり、吐き気がこみ上げてきました。しかし、東京の街中で戻すわけにはいきません。なんとか亀戸駅のトイレまでこらえようと思いましたが、人体構造上の限界に達し、やむなく、植え込みの根本に戻してしまいました。

桜台の大を完食したこともあったのだが…

その当時は、桜台駅前店が最寄りの二郎、いわゆるホームで、そこで私は大盛りを完食したこともあります。まさか、豚増しでもない小で、そんな醜態をさらすことになるとは、思いもしませんでした。

嘔吐した原因ですが、これはもう「飲みすぎ」のひと言でしょう。人間の体は、酒を飲みすぎると、酒毒を排出して命を守るため嘔吐する仕組みになっています。胃がそうした状態になっているところへ、さらに二郎などを食べて刺激したら、戻してしまうのは当然です。


救急搬送された若者は、なぜ大を注文したか

さて、亀戸二郎で大盛りを頼んで救急搬送された若者ですが、どうやら、同じ二郎の大宮店で小を食べたことがあり、その時の経験から「大でも食べ切れる」と判断してしまったようです。

しかも、大宮店の小は他店のそれより更に量が少ない、新小金井街道店の『ミニ』や八王子野猿街道店2の『プチ』相当のメニューなのです。

ラーメン二郎は店によって量にかなりの差があり、同じ店でも時により増減があります。先日、久しぶりに上京した私は府中店と荻窪店を訪れましたが、府中では無理なく完食できたのに、荻窪では少なめにしても残してしまいました。二郎では、ある店で大丈夫だったからといって別の店でいきなり大を頼んだりすると、大変なことになるのです。

ラーメン二郎の常識=世間の非常識

ですから、初めて訪れた二郎では、まず小を頼んで量を確かめ、それで物足りなかったら次回から大を頼むのが二郎ファンの間では「常識」なのですが、もちろん、これは誰もがわきまえているべき一般常識ではありません。

救急搬送されてはしゃいでいる姿は見苦しいものですし、店主への「デブ」という罵倒ツイートは許されないことだと思います。しかし、大盛りを注文してしまったことについては、完全に彼らの落ち度とは言えないと思います。

また、店側も飲食業のプロなのですから、遊び半分で大盛りを注文した客をたしなめるのと同時に、無理せず残すよう注意すべきだったのではないでしょうか。

追記


救急搬送された若者は、その後、腹膜炎を発症し、入院、手術となってしまったようです。彼の友人は店側の責任を問うつもりのようですが、それは筋が通らないと思います。店に閉じ込められて、ラーメンを食べ切るまで帰らせないとでも言われたのでしょうか?「残してしまって、すみません」と、ひと言、謝って帰ればよかったのです。

やはり、店側は、彼らではなく自分を守るために、無理に食べさせないようにすべきでした。以前、東京の有名な暴走族の総長だった方から「お前は甘すぎる。もっと自分の身を守ることを考えろ」と説教されたことがありますが、この一件に触れて、そのことを思い出しました。

追記の追記

搬送された本人(アカウント削除済)とその友人のツイートから、膵臓が弱かったこと、以前にも腹膜炎に罹ったことがあるらしいことがわかりました。