ブラックバス

2016年12月31日。本年度の釣り納めとして、ため池でブラックバスを釣ってきました。実は、数日前から2016ラストフィッシュを狙っていたのですが、魚を手にすることができずにいました。

ブルーギル

今日は大晦日。もう後がありません。なんとかボウズだけは避けるべく、最も確実な魚種は何かと考えた結果、ため池のブルーギルを釣ることにしました。大量に釣り上げて、特定外来生物の駆除に貢献してやろうか……。などと考えていたのですが、寒さのせいか、そのギルさえ1匹しか釣れません。

ブルーギル

さすがに、1年の釣り納めがギル1匹だけというのは寂しすぎます。川に移動して、鯉でも釣ろうか……と考えた時、ふと、これを餌に泳がせ釣りをやってみようと思い尽きました。

以前、池で知り合った熱心なバス釣り愛好家に「冬でもバスは釣れますか?」と質問したところ、「釣れるように努力しています」との答えでした。こんな玄人でも「釣れます」と答えられないのであれば、自分のような素人には、到底、無理だな。そう思って、冬にバスを狙ったことはなかったのですが、もう半ばヤケクソで試してみました。

ブラックバスの泳がせ釣り 仕掛け

ナイロン3号の道糸に、ダイソーのワーム鈎 2/0 を直結。目印として円錐ウキを付け、ウキが傷つかないように、フックとの間にウキゴムを挟む。という、ごく簡単な仕掛けを作成。ウキは単なる目印なので、無くても問題ありません。これに、ブルーギルを背掛けにして、バスが潜んでいると思われる枯れたアシ帯のキワに投入。ギルが弱らないように、なるべく優しく振り込みました。

しかし、5分ほど待っても何も起きません。もう一度、仕掛けを投入しなおすと、今度は、ギルはアシ帯から遠ざかっていきました。何かから逃げているのかもしれません。3度め。再びアシのキワに仕掛けを入れ直してみると、今度は、先ほどとは逆に、ギルはアシの中に入っていきました。

あまり深くまで潜り込まれて道糸が絡まると厄介ですが、しばらく様子を見ることに。すると、ウキが文字通り右往左往しはじめました。バスの接近にギルが慌てふためいている証拠です。

続いて、ウキがぐっと沈みました。いよいよバスがギルに襲いかかったわけですが、まだアワセてはいけません。バスの泳がせ釣りは過去にも何度かやっていますが、この段階で竿をあおったりリールを巻くと、すっぽ抜けが多発します。

さらに辛抱強く待っていると、道糸が急に強く引き込まれ、竿がガタガタと振動しました。こうなれば大丈夫。一気にリールを巻いて、バスをアシ帯から引きずり出しました。水温が低いせいか抵抗に力が無く、すぐ水面に浮いてきたバスの口には、ギルがすっぽり収まっているのが見えました。

このまま、ギルとバスを一緒に回収してやれ。と思いましたが、ギルの身が切れてしまったようで、バスを岸まで寄せてきたところで、ポロリ。残念です。足場が少し高いので、ダイワのリバティクラブ ルアーのパワーでは抜き上げはできません。道糸を手繰って取り込みました。

ブラックバス

針先は、上顎にしっかり刺さっていました。ダイソーのワーム鈎は安物ですが、実用性は十分だと思います。

ブラックバス

ボリュームのある、良いバスでした。寒バス料理にしたら美味しそうですが、今回は都合が悪いのでパス。同じブラックバスの餌釣りでも、泳がせ釣りはミミズ餌等でのそれより動きとスリルのある釣りです。特に、バスがいよいよ餌に襲いかかる瞬間は、たまりません。ルアー派の皆さんも、いちど試してみてはいかがでしょうか。

 ブラックバス

すんでのところで釣り納め失敗を免れました。終わりよければ全てよし。とは言うものの、今回の釣果は、思いつきの出たとこ勝負の結果にすぎません。来年は、もう少し段取り良く、要領良く釣りができるようになりたいものです。